頭の中と書いていることが違う [誤答例]
確かに代表的な誤答だし、センター試験のような「答えが合えばいい」試験の勉強をしているときに見逃しても大きな問題にならない。しかし、この手の答案を書く生徒が難関大学に合格した例を知らない。
微分係数を求めることは、接線の方程式を求めるなど多くの場面で必要とされる。それでも接線の方程式を求める過程でもこのままで困らない。しかし、よく見るととんでもないものを=で結んでいる。
最初の=は微分したもので、=の左にはf'(x) が入る。
次の=はf'(x) のx に 2 を代入したもので f'(2) = となっていることが正しい。
「誤答例」のテーマの根底には「学習段階でかける情けは生徒のためにならない」という主張がある。採点時に心を鬼にすることが心苦しければ、小テストをまめにやって、こまめに指摘することを根気強く続けるしかない。
幸いなことに、この指摘をされる生徒の学習意欲は低くなく、これまでの学習段階で個人的に誤りを指摘されたことはほとんどない。「ここさえちゃんとすればミスが減るよ」と優しく指導すれば嫌な顔をする生徒は一人もいない。
努力が報われるようになるのは生徒も同じだ。
微分係数を求めることは、接線の方程式を求めるなど多くの場面で必要とされる。それでも接線の方程式を求める過程でもこのままで困らない。しかし、よく見るととんでもないものを=で結んでいる。
最初の=は微分したもので、=の左には
次の=は
「誤答例」のテーマの根底には「学習段階でかける情けは生徒のためにならない」という主張がある。採点時に心を鬼にすることが心苦しければ、小テストをまめにやって、こまめに指摘することを根気強く続けるしかない。
幸いなことに、この指摘をされる生徒の学習意欲は低くなく、これまでの学習段階で個人的に誤りを指摘されたことはほとんどない。「ここさえちゃんとすればミスが減るよ」と優しく指導すれば嫌な顔をする生徒は一人もいない。
努力が報われるようになるのは生徒も同じだ。
2021-04-07 22:08
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0