SSブログ

自己紹介3 [一般]

僕自身のこともわかっていただきたいので、昔話を続けて書きます。

前任校は、なかなか優秀な学校でした。4人集めて整数論のセミナーをやったときは、4人の偏差値の合計が 300 で大きな間違いはないでしょう。中心になった一人は現役で東京医科歯科大学の医学部に入っていきました。今は6年生です。また、一人は一浪したものの東京大学に入っていきました。

4年前に卒業させた学年は、4年生(高1)から数学を指導した学年ですが、僕にとっての「ラストゲーム」でもあり、仲間から「あの学年は伸びなかったよね」と言われたくなくって頑張りました。学力別にクラスを展開した上で、文系・理系の最上位クラスをしました。国語・英語・理科の先生にも恵まれた結果、現役で東北大学は何名入ったのか数えられず、一橋大学、東京工業大学、北海道大学(医医)など超難関の国公立大学に、さらに1浪して東大、京大、東京医科歯科大(歯)などに合格していってくれました。受験数学の指導者としては一定の成果を上げてきたと自負しています。

難関大を目指す高校生の指導で大切にしていたことは「データをもとに励ます」ことです。子どもたちはいつも自信ありません。仙台から全国の超難関大学を目指して自信がある方がどうかしているとは思いますが、模試のスコア(偏差値)が早めに出てくるように注意しながら、志望校の2次試験問題の傾向を測ってゆきました。

特に東京大学・京都大学を志望する場合、目標を下方修正することは易しく、下方といっても研究実績では遜色のない大学がほとんどです。そんなかで10名を超える生徒が超難関大学にこだわって1年間の受験勉強に取り組んでくれました。現役で早慶合格で満足して入学していった生徒もいました(これも人生としてかんがえると間違いのない選択ではあります)が、1年浪人しても残った生徒は合格していってくれました。(今後はないことでしょう)

多くの仲間に助けられました。某予備校の先生を「あいつはなんで落ちたの?」と問い詰めて、膝を突き合わせて2時間位話をしたこともあります。このときの知見は同僚の先生と十分に共有させてもらいました。(その先生方が今年卒業の生徒たちを指導しました)

こんな経験を社会に還元させることが楽しいかなと考えているところでもあります。こんな僕の経験を必要としている生徒さんがいれば連絡をください。


------------------------------------------------------------------------------------
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校措置が続いております。特に受験を控えた小中高校生やその親御さんは不安な日々をお過ごしのことと思います。僕になにかできることがあればと思い、相談チャンネルを開設しました。

今の所はメールのみで stem.sendai.miyagino(アットマーク)gmail.com です。
(5/1 Zoomでの対応を研究中です)

宮城県内限定で相談に対応させていただきます。なお、僕自身も再任用とはいえ現職の身ですので、お話できない内容もあることをご了承願います。

相談内容は、数学の学習に関すること、受験勉強に関することに限定させていただきます。
-----------------------------------------------------------------------------------

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。