SSブログ

自己紹介4-将棋の効用 [一般]

N高の高校生時代は「将棋」に夢中になっていました。高校生最後の試合で「トン死」(勝勢の将棋をミスして逆に詰まされた)をくらって負けたのでいい思い出はあまりないのですが、当時の友人とは一度大学進学時にバラバラになって、60を超えた今になって集まって将棋を指しています。

将棋は藤井聡太七段が「天才」と言われ、プロの将棋界に大きな衝撃を与えています。これは(とっても)若いうちから将棋に親しんだから到達できた領域です。高校時代の仲間とも「子供に将棋を教えてみたいよね」なんて話しているくらいなので、いずれアクションを起こしたいと思っています。

さて、僕たちのような「普通の人」にとっても将棋は多くのヒントを与えてくれます。

まず、将棋で「待った」(一度指した手を「間違えた」と主張してやり直しを要求すること)は「恥ずかしいこと」とされます。したがって、一手一手よく考えてから指さなければなりません。相手の手をよく読んで自分の指す手を決めます。この「読み」のトレーニングが数学をはじめとした「教科の勉強」に通じます。

また、最後は自分で「負けました」と言わなければなりません。自分の負けは自分で認めるのが基本的なマナーです。将棋をすることで「負けを受け入れる」ことができるようになります。

話が難しくなるので詳しくは書きませんが、詰め将棋の頭の使い方は数学の証明に似ています。

将棋は「お願いします」と言って始めなければなりません。対局中は基本的に「正座」です。勝敗が決まったら負けたほうが「負けました」と言って、互いに「ありがとうございました」といって対局を終えます。礼に始まって礼に終わる、この姿勢が身につきます。

将棋は年齢の異なる相手と対等に指すことができます。僕も高校時代に行った将棋道場で幼稚園児と指して負けたことがあります。僕に勝った子は、その後奨励会(プロ棋士の養成機関)に入ったものの、プロになれずに退会しました。(応援はしていたのですが)

プロになることは極めて厳しい道なので勧めはしませんが、頭をよく使う落ち着いた子供になりそうな気がするので、将棋は子供たちのためになると感じています。

興味のある方はご相談ください。

------------------------------------------------------------------------------------
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校措置が続いております。特に受験を控えた小中高校生やその親御さんは不安な日々をお過ごしのことと思います。僕になにかできることがあればと思い、相談チャンネルを開設しました。

今の所はメールのみで stem.sendai.miyagino(アットマーク)gmail.com です。
(5/1 Zoomでの対応を研究中です)

宮城県内限定で相談に対応させていただきます。なお、僕自身も再任用とはいえ現職の身ですので、お話できない内容もあることをご了承願います。

相談内容は、数学の学習に関すること、受験勉強に関することに限定させていただきます。
-----------------------------------------------------------------------------------

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。